以前から欲しかったタイプのコーヒーミルを手に入れた。
本命はポーレックス製のステンレス筐体のものだが、今回は利用しているネットショップのポイントとの兼ね合いで京セラ製となった(ポーレックスは扱ってない・・・)。

京セラとポーレックスを比較すると構造及び臼の材質・形状は同じだが、
樹脂製の質感による見た目の安っぽさが京セラの負けだろうか。
更にポーレックスよりも 1,000円程度実売価格が高いのも難点。加えて、今回の購入先での実売価格が他のネットショップより割高な価格設定だったのも・・・。

豆の挽き具合の調整はダイアルを回すだけで他のミルのようにハンドル部のネジを緩めて調整ダイアルを回すのと比べればシンプル(と言うほどの違いは無いが)だが、豆を受けるボトルを外す必要があるので似たようなものだろう。

使用感としては円筒形の本体を持つミルに共通すると思うが、片方の手で本体をしっかりと握っている必要があるので力が要る。
挽いているときの音は小さめでジャリジャリって感じだろうか。
ガラガラと響かないのがいい。
豆を入れる時にハンドルを外しキャップ(蓋)を外すのが余計な動作だろうか。
開口部が狭いのでこぼし易いのも困ったところか。
追記(02/18):
3カップ分、約25gは挽けるかなと思ったが、焙煎によっては20g(2カップ分)が限度のようだ。
パッケージに「1回に約20g(2杯分)のコーヒー豆が挽けます。」とあるのであたりまえなのだが。
私が常用している豆は焙煎が浅いので5g程度の余裕があるのだろう。
ポーレックスでは 30g いけたような記憶があるが筐体の違いから容量に差があるのだろう。
追記 (04/20):
ハッキリ言ってポーレックスを買うべき。
20g と 30g の容量の差は大きく、容量の多いポーレックスのほうが融通がきく。
ハンドルの長さにも差がある。京セラは短い。現在、通常使っている Kalita のドームミルと比べて約5mm短い。
ポーレックスは京セラよりも 1cm以上は長い(いや 2cm弱か)。ハンドルが長いほうが挽くときに軽いので楽だ。
ポーレックスセラミックコーヒーミル
ナチュラムでもポーレックス製ミルの取り扱いがはじまった。
逆に京セラ製品の販売は終了したようだ。