石垣島・西表島 95年春
4月18日?5月16日
中国・九州自動車道と乗り継ぎ、やって来たのは鹿児島。ここからマリックスラインで沖縄本島に、那覇市内で一泊し、翌日の有村産業のフェリーで石垣島へと向かう。
写真は石垣フェリーターミナル。運ばれるものの殆どはコンテナーだ。バイクツーリストは多くはない。北海道から2人、秋田から一人、そして私。
これから米原(ヨネハラ)キャンプ場に行く。
石垣島
ここは八重山諸島の中心と成る島。竹富町の役場もこの島(街)の中に在る。この島での宿泊地は米原(ヨネハラ)キャンプ場。ここをベースに暫くうろうろしてみる。
何も無いキャンプ場だが、気楽で良い。直ぐ側に砂浜がひろがりのんびりと過ごせる。道具が在れば珊瑚の浜でシュノーケリングもできる。
島の北部には牧場があり、中をバイクで走る事ができる。所々にゲートがあり、開けたり閉めたりしながらの走行。忘れずに閉めないと牛が何処かへ行ってしまう、かな。
さて、あちらこちらで牛がのんびりと草を食んで居る。ここは彼らの縄張りの中だ。「なんだ、こいつは」ってな感じでこちらを睨んでいたりする。チョット怖かったりするのだ。
西表島
ヤマネコで有名な西表島、一部では蜂も有名だそうだが生物学でも専攻していないと興味は無いだろう。
西表島に向かうフェリー「かりゆし」、ほとんど貨物船である。予約は出来ないようで、積めたら積んでもらえるようだ。
西表島では「星の砂」キャンプ場を根城とする。のんびり出来て良い所だが、レストハウスの音楽が五月蠅い。
執拗なまでのラテンミュージックの嵐。この年はサルサだった。私はサルサ、メレンゲ大好き人間なので構わないのだが・・・。
島のあちらこちらに「ヤマネコとび出し注意」の標識がたつ。冗談の様な標識、どちらかと言えばヤマネコに注意を促して欲しい ヾ(^^;ぉぃぉぃ
帰りのフェリーでは「きょうの便はチョットなあ乗せられないなぁ。次ぎにするかい。」と言われてしまった・・・「かんべんしてくださいよ (^^ゞ」。
臨機応変に軽トラを降ろしてバイクを積んでもらったのだった。
与那国島
ここは最西端の地、島与那国島。飛行機でお気楽観光モード。レンタルスクーターで一回りする。
最西端の地の碑。やはり記念撮影は外せない。ここは西崎と書いてイリザキと読む。
与那国馬。ここも牧場の中。柵は無く、溝で仕切られている。バイク、自転車での走行は要注意!
与那国空港ターミナルに到着すると帰りの便は天候不良で欠航。日帰りツアーとは成らなかった。飛行機を使うときには時間の余裕が要りますね。
何故だか外せない証明書。東南西北、先ずは西から。
シリアルナンバー付きで帳面にデーターが記入され保存される。
抽選で何かくれるらしいが、私は何も貰えなかった。
波照間島
ここは日本最南端の島。石垣島からは高速船で渡った。島では民宿で自転車を借りて島内を巡る。
やはり最南端の地には何かが建ってるものである。写真も最南端の碑の一つ。どれ一つ公式の物は無く、許可は取ったのだろうが民間で建てたものだ。
西浜という海岸には美しい砂浜が続く。
キャンプ禁止はつらいなぁ。
さて、再び証明書、日本最南端の証。これは船のターミナルの売店で売っている。記念だから忘れないようにゲットしよう!
しかし、なんだかネコが怒ってますね。
さて、これで西と南が揃った。残るは北と東。北海道まで一気にジャンプしなければ成らない。
お役立ちサイト:
八重山総合アウトドア情報
5月 16th, 1995