府中市の上下と斗升の境にある岳山に登ってみた。
コースは県道421側からのコースをとった。
かなりの急斜面が予想されるコースだ。

ここから扇原コースが始まるが、少し下から登る屏風岩を通るコースを選んだ。
この上に駐車場があるので、そこにデポして下りはこちらに降りて来るルートを想定。

県道をテクテクと下って屏風岩コースの入り口に向かう。
途中で山を見上げるが、高度さがありそうできつい登りが予想される。
左のピークが岳山で右が前岳だと思う。

県道を約 400m 歩いて下るともう一つの登山道入り口がある。
この道を少し進めば左手に登山コースの表示がある。
直進すると民家に出てしまいます。

最初の数分は楽だったが直ぐに急斜面になる。
かなりきつい登りが続き倒木も多い。
もうバテバテの様相で屏風岩に到着。
デカイ岩がゴロゴロある。

もうボロボロって感じで駐車場からのコースとの分岐に到着。
ここから山頂まではすぐだ。
この先に前岳への分岐の表示がある。
前岳まではかなりの距離なのでパス。

やっと山頂に到着。
二等三角点と書かれた木切れが置いてある。
ぜんぜんパッとしない山頂だ。
ここまでバテバテで到着。
1時間10分もかかってしまった。
さて、ついでだから「ぬすっと岩」を見に行く事にする。

斗升方面からのコースに進み直ぐに分岐の表示がある。
そこから5分程度下ると ぬすっと岩 がある。
この辺りもデカイ岩がゴロゴロしている。
山頂まで引き返して昼休憩。

少し時間的余裕があったので前岳方面に途中まで行って見る事にする。
やっぱり展望が利かないところは面白くない。
分岐から10分強でデカイ岩に出くわす。
展望台と書かれた表示が倒れている。
別に人工的なものは何も無く、この岩の上から展望が開けているので展望台なのだろう。
休憩はここで取ったほうがよかったみたい。

前岳には展望台の岩の間を通って進めば行けるが、ここで引き返すことにした。
前方が前岳だと思うが、かなり距離がありそうだ。
また、かなりバテていたし、水も残り少なくなっていた。

来た道を戻り、分岐点から駐車場に降りるコースに進む。
少し行くと他の「Dコース」と書かれた分岐点にでるが、Dコースへの道がさっぱり分からない。
駐車場への道もかなり分かり難くなんとなく不安。

やっと、なんかデカイ岩の前に来た。
岩の上まではなんとか判別の付く道だったが、ここから下は分かりにくい。

したの方に表示板が見えたので行ってみる。
やっと「旧妙剣」に到着したようだ。
が、ここから先の道がさっぱり分からない。
うろうろしてみたが見つからないので引き返す事にした。
時間的に前岳をパスしたのは正解だったようだ。
分岐まで15分もかかって引き返す。
すんごい登りと倒木でエネルギーの浪費が多い。
あとはトットと下るだけだが、急斜面の下りはペースがあがらない。
思うに、斗升側から登ったほうがもう少し楽だったような気がする。
そちらも急斜面と無縁ではなさそうだが。