土曜日は雲ひとつ無い晴天でバイクでうろうろしたのだが、帰ってみると鼻水とクシャミが出始めた。
昨夜も調子が悪かったが、きょうは午前中雨が降っていたので落ち着いた。気温が下がり身体が冷えるのもあるので風邪とも思われるが症状は典型的な花粉症だ。
この時期、空き地、休耕田、河川敷等でセイタカアワダチソウの黄色い花が目立つので原因はそれではないかと思っていた。
空き地や放棄畑などに繁茂して大群落を形成することや、花粉アレルギーの元凶であるなどの濡れ衣を着せられたこともあって、嫌われる植物のひとつになってしまった。蜜源植物であることでもわかるように、セイタカアワダチソウは花粉をミツバチなどの昆虫によって媒介させる植物であり、花粉を風に乗せてばらまく植物(風媒花)ではない。
Y.HADA’S Home Page セイタカアワダチソウ
繰り返すようだが、この時期あの黄色い花の群生が目立つので疑っていたのだが無関係のようだ。
ただ、スギやヒノキなど、“木”の花粉によって起こる春の花粉症と違うのは、秋花粉症は、「ブタクサ」「ヨモギ」「カナムグラ」など、空き地や河川敷に群生している“草”の花粉が原因となることです。
健康注意報:鼻風邪と間違いやすい「秋花粉症」 (05/09/29) – ニュース – nikkei BPnet
ブタクサが原因だというのはわりと聞く話だが、ヨモギも原因なのか。カナムグラってのは知らなかった。
さて、杉や桧の花粉の季節にはあまり症状は出ないのだが無縁ではない。また、ハウスダストや身体が冷える事による鼻炎持ちなので秋の花粉症とあわせるとほとんど年中無休で影響を受けている事になるだろうか。
無警戒で居られるのは夏の時期だけだ。