多少は余った脂肪を搾り出さないとマズイだろうと暑い真夏の気紛れサイクリングを決行した。
前準備無をして無かったのでスタートが少し遅くなってしまった。

きょうは巧く撮れたみたい
さて、出る前にドーピングするべきだったのだが、すっかり忘れていてアミノバイタル何ちゃらは冷蔵庫で眠ったままだ。
どのみちスーパーで買い物をしないといけないのだが。
買い物の後は交通量の少ない狭い旧街道を通って街を脱出する。
神社の木陰でエネルギー補給をする。
ウィーダーとチョコレートバーとチーズ。
高カロリー過ぎるだろうか。

途中の神社で一休み
暫く走ればコース最後の補給地点を通過する。激坂も待っているので神社で消費したスポーツドリンクの補充をする。
さあ、7%勾配の登り道だ。

トンネルは 7%勾配の終点
エッチラオッチラと登ってきたがきょうはちょっと調子が悪い。
一度休憩をしないと続きそうに無かった。
暑さのせいだろうか。
トンネルの中はことらからだと下りになるのでゆっくりと惰性で進む。

ライトの軽量化を図る
ライトが要るのはトンネルだけなので小さいライトを持ち出してみた。
とは言っても単にジプカをハンドルに巻いただけだが。
ちょっと心許ないが対向車への合図の役にはたつだろう。
トンネル内は涼しく出るのが嫌だったが先に進まないとしょうがない。
ちょっと路面が荒れているが長いダウンヒルが待っているのだ。

二軒あった店はどちらも廃業
ダウンヒルも終わり二斜線路も終わると川沿いの狭い道の連続となる。
上流部へと向かうので上りが主体と成る。
数年前までは二軒営業していた店も廃業し自動販売機さえも錆び付いてしまっている。飲み物の補給も出来なくなってしまった。

案内板は立派だが人気は無い
この交差点には立派なトイレが設置されているので毎回おせわになっている。
水だけならばここでも補充できる。
ジャブジャブと顔が洗えるのがうれしい。
リフレッシュして先に進む気にさせてくれる。

バーベキューで賑わうキャンプ場
8月前半の週末ともなれば川遊びの出来るキャンプ場は賑わう。
あまり涼しい所ではないが、街中よりは納涼感はあるし気温も少しは低いだろう。
管理棟の売店で甘いジュースを買う。
ちょっとカロリーが尽きてきたような気がしたからだが、気のせいかもしれない。
運動して脂肪を増やしてどうする。

素掘りのトンネルもコーティング済み
岩盤を刳り貫いただけのトンネルもモルタルコーティングされて風情が無くなってしまった。
この時期、この先にの川沿いに何組か涼みに来ている人がいるものだが、今回は一組だけだった。暑過ぎるのだろうか。
そんな事は無いと思うけど。
もう少し先には釣り人が一人居た。

国道の 9%勾配の激坂
長くて狭い川沿いの県道が終わると国道に出る。
ここには自動販売機もあるのでスポーツドリンクを補充する。
数年前までは手前に三箇所くらい自動販売機があったのだが今は無くなってしまった。
9%の上り勾配も厳しいものだが距離もちょっとあってよけいにしんどい。
上ってちょっと下って再び上りになるからよけいだ。
その先には店が二軒あるので安心だ。
リポビタンDでドーピングしてみた。

林道としか言えない県道
国道から離れて狭い県道に入る。町道だったものだろう。
狭い林道状態の山道だ。
一箇所ある上りをやっつければ後は下りばかりだ。
しかし、山道の下りはブレーキレバーから手が放せないのでいいかげんうんざりしてしまう。
手も痛いし。

やっとダムまで辿り着く
ダムまで来れば一段落といったとこだろうか。
しかし下りは更に続く。
道は狭いし片側は谷底なのでオーバースピードは危険だ。
気も抜けないので疲れる。

幾つかある滝の内のひとつ
滝が幾つかあるがその分だけ道も急峻に下ってゆく。
ブレーキを握る手が疲れる。
ガードレールも在ったり無かったりで無い場所はさすがに怖かったりする。

あまり人気の無い湧き水
たまに取水している人を見掛けるが、道が狭く駐車スペースも道端なので人気は無さそうだ。
やっぱり「弘法大師」が関わらないと話にならない、のかも知れない。
このまま下って行くと交通量の多い県道に出てのんびりコースは終了する。
そこからは単に暑いなかを移動の為だけに自転車をこぐことになる。