林道歩き
さて、ここ数年、どこに行っても林道の入り口は鎖で入られなくなっている。
となると見晴らしのありそうな林道の見当をつけて歩いてみるのも悪くは無いのではないだろうか、なんて考えてみた。
林道の途中で鎖が張ってあり先に進めない
珍しく閉まってない林道があった、と思ったら途中から通行止だった。
たぶん途中にある分岐の都合で奥のほうに移されたようだ。
先に行くほど草が多くなる
下り基調の道で帰りが上りになり少し鬱陶しいが登山ほどの上りは無いし道も広いので気楽では有る。
所々で眺望が開けるが、周りの山も同じ程度の高さなので遠くまで見通せる場所は少ない。
法面崩落で道が塞がれていた
林道も終盤になる辺りで乗り面崩落のため道が塞がれてしまっていた。
ここはよじ登って先に進んでみる事にする。
草に道が占領されてしまっている
草のほうも増えてきて道が見えなくなる箇所も出現する。
脛はスパッツで武装しているが無防備な膝辺りは傷だらけになってしまった。
移動中はあまり気にならないのだが、気付いたのは昼飯で座り込んだ時だった。
法面が崩れて道が狭くなっている
草が勢い良く繁り、おまけに山側斜面の土砂が崩れて道が狭くなっていて歩き難い。
さすがにこうなると先行き不安が出てくる。
少し先に進んだところで地面が湿地状になり道も消えているようなのでほとんど終点に来たと判断して引き返す事にする。
カップ麺とおにぎりの昼食
昼も過ぎて疲れてきたので適当な日陰をみつけて昼飯にする。
歩き始めは涼しかったのだが時間が進むにつれて気温も上がってきた。
熱いカップ麺は時期尚早だったかもしれないが、冷たいものばかりよりは気分的に余裕が持てるような気がする。
振り出しに戻る
帰りは上り基調なのでのんびりだらだらと歩いてバイクをデポした所まで戻ってくる。
朝は長袖を重ねていたが帰りは半袖Tシャツの上にジャケットと夏姿だ。
まだまだ日中は暑い。
10月 2nd, 2010